今回の議案は契約案件中心

 9月議会が始まりました。決算及び補正予算を除けば、提案されたのは11議案。 そのうち所属する民生産建常任委員会に付託される予定の議案は2件。少ないですね。 公の施設の廃止や契約にともなう議案 議案72号 市営住宅藤野団地の廃止  昭和51年建築で耐震性能が確 続き …

市有地を宗教法人に譲渡することは可能か?ー政教分離の原則に照らしてー

   毎回行っている議案研究。こうしてみなさんと共有することで、地方自治の勉強にもなるのではと期待しています。  以下のエントリーは9月3日に投稿したものですが、なんと7日の本会議で「議案撤回」となりました。理由は「事務手続きについて再考すべき事項があるため」 続き …

市民税非課税世帯とは?-6月補正を読む-

 6月議会では、一般会計で差引6億5,600万円増、年間353億6,000万円とする補正予算案が提出されています。  当初予算が動き出したばかりの補正額としては大きめですが、国からの新型コロナウイルス臨時交付金4億1,500万円を活用したコロナ対策予算が計上さ 続き …

ごみの減量には本気の施策が欠かせない

 6月議会で、丹波市のプラ系のごみ袋料金を下げるための議案が提出されています。  議案58号 丹波市廃棄物の適正処理、減量及び再利用に関する条例の一部を改正する条例  「丹波市廃棄物の適正処理、減量及び再利用に関する条例」を改正し、容器包装プラスチックのごみ袋 続き …

ファクトフルネスなごみ環境問題

 先の「みんなでごみ袋半額化を目指そう!」でごみ袋料金(手数料)とごみ処理経費の関係について紹介しました。  そこでも書きましたが、ぼく自身は本音で言えば、ごみ袋料金に焦点が当たる消費主義的な考え方が好きではありません。地球環境への負荷コストは、ごみを出す自分 続き …