まちなかホテルの処方箋

「まちなかホテルの迷走(への助走)」と「まちなかホテルの迷走」で示したような経緯を経て混迷する、丹波市柏原城下エリアの「まちなかホテル」構想。  計画の概要は「まちなかホテルの可能性」で示していますので、ご参照ください。また、何が議論されているのかについては、 続き …

種子法をめぐる議論沸騰

昨年12月の定例会での最終日、民生産建常任委員会で不採択とされた「主要農作物種子法の復活に関する請願書」に関し、もう少しじっくりと審議をしてもらいたいと思い、委員会に対しては失礼なことではあるのですが、再付託の動議を出し、可決されました。 この動議自体は、丹波 続き …

ナイトタイム・エコノミー考

先の週末は、議案研究を早めに済ませて、北陸方面に視察に出かけました。 目的のひとつが、日本三大朝市のうちの二つを見ること。日本三大朝市というのは、千葉県勝浦の「勝浦朝市」、石川県輪島の「輪島朝市」、そして飛騨高山の朝市(「宮川朝市」「陣屋前朝市」)です。 名神 続き …

市民の誇りを~氷上回廊保全条例

丹波市には本州でもっとも低い中央分水界「水分れ」があります。石生の水分れ資料館には海面が上昇した時の日本列島をシミュレーションできる模型があって、水面が100メートル上昇すると、丹波市を中心に南北に海峡ができる様子を目にすることができます。 100メートル、神 続き …

12月議会11億の補正予算

12月議会では「12月議会が始まります」でご紹介した議案以外に、予算関連の補正議案が上程されています。増減を通算して約11億円増(年間予算は約400億円)です。 歳入については、災害復旧関連で補助率を変更して当事者負担を減らした分、約1億4,500万円の減収、 続き …

12月議会が始まります

閑話休題。12月議会が5日から始まります。改選から2年が過ぎて、組織の編成替えです。 12月議会に先立ち、新人10人で結成していたぼくたちの会派「丹新会と維新」は解散し、新しく9名で「丹新会」を結成しました。維新の1名も一緒にするためには会派名に「維新」をつけ 続き …

まちなかホテルの論点(整理)

「まちなかホテルの可能性」「まちなかホテルの迷走(への助走)」「まちなかホテルの迷走」「まちなかホテルの論点」と続いてきた、混迷する柏原城下エリアの「まちなかホテル構想」の話。 以下に主な論点を整理します。なお、計画の概要については「まちなかホテルの可能性」を 続き …

まちなかホテルの論点

「まちなかホテルの迷走(への助走)」と「まちなかホテルの迷走」で示したような経緯を経て混迷する、丹波市柏原城下エリアの「まちなかホテル」構想。 計画の概要は「まちなかホテルの可能性」で示していますので、ご参照ください。ぼくは先に示した「これからの丹波市の姿」の 続き …

まちなかホテルの迷走

「まちなかホテルの迷走(への助走)」からの続きです。そもそもの構想の内容については、「まちなかホテルの可能性」をお読みください。 ここから、いよいよ観光拠点化の話と農泊事業の話が絡みあい、さらに支所の活用方法へのそれぞれの思いが重なって、話がややこしくなってい 続き …

まちなかホテルの迷走(への助走)

なんだか議論紛糾している感のある丹波市柏原の「農泊事業」。前回「まちなかホテルの可能性」で予告した現在の論点をまとめる前に、ここに至る経緯を整理します。 それというのは、今回の計画が議論紛糾している理由のひとつに、当局の進め方に対する不信感があるからです。 進 続き …