丹波市の魅力は地域ごとの多様性にあります。この多様性を伸ばす形で投資を行い、経済成長を目指すのが「夢計画21」です。
21年目からの丹波市を支えるという思いと共に、現在50億円積みあがっている「地域振興基金」から21億円(3億円×6地域、全市的課題に+3億円)を投じるという財源も示した計画です。
市の独自予算で3億円ということは、国や県の補助や交付金をあてることで、その数倍、青垣や山南といった過疎指定地域ではさらに大きな規模の投資が可能です。これによる経済波及効果がさらにその数倍、そこから税収を見込み次の投資につなげるという好循環を生み出すのが、「夢計画21」です。
- 柏原:学びのまちとして「人が育つまち」の核に
・いちばん館を「起業支援センター」とし起業促進のまちへ
・日赤跡地に崇広館を再建、AIを学べる大学を誘致、市内企業の生産性向上に
・まち歩きできるまちとして夜間の経済効果も - 氷上:文化ゾーンとして充実、アートによる経済効果
・成松商店街でアーティストによる制作滞在を実施、空き店舗を再生
・アニメ、コンテンツ産業を誘致
・庁舎を活かしアートシアター(小劇場)を整備
・水分れを意思決定の聖地に - 青垣:自然豊かな環境を活かし里山文化を発信
・アウトドアスポーツを支援し交流人口増
・環境省里山100選に選ばれている遠阪から里山文化を発信
・遠阪小学校を拠点として「いきものふれあいの里」や「森林動物研究センター」と連携
・加古川源流として流域連携促進 - 春日:丹波大納言小豆発祥の地・戦国のまちとして交流人口増加へ
・道の駅を活用、土産品開発を促進し裾野産業を育成
・黒井を戦国の街として街並み再生
・民間資本による「あんこミュージアム」を整備
「丹波に来ればぜんざい」を発展させ観光振興 - 山南:恐竜、薬草を活かして観光振興、企業団地で雇用創出
・ちーたんの館を充実、にっぽん恐竜協議会の活性化
・漢方の里総合運動公園を「癒しのテーマパーク」にして女性の聖地に
・ヨガやセラピーなど癒しに携わる事業者の活動拠点に
・工業団地、世界的企業の発展による雇用創出 - 市島:ファミリー層への魅力を高めオーガニック消費を拡大
・三ツ塚を屋内遊技場を備えた「こどもプレーパーク」に
・スケートボードパークを整備して、若者が集える場所に。
・福知山方面からもファミリー層を呼び込み、近隣でオーガニックランチ。
・女子高校野球を振興、「泊まれる学校」を整備。