公務員にも在宅勤務手当を創設

 人事院勧告(「令和5年給与勧告の骨子」参照)が発表されました。 ・議案82号 丹波市職員の給与に関する条例等の一部を改正  国家公務員にあわせて、丹波市の関連条例も改正されました。 在宅勤務手当の創設  今回の目新しい変更点といえば、在宅勤務手当の創設でしょ 続き …

公務員の勤勉手当は成績評価になっているか?

 地方自治法の一部を改正する法律が公布されました。 総務省による「地方自治法の一部を改正する法律について」をもとに、議会に関連する部分については「議会や議員とは何かがようやく法律に明記される」で紹介しました。  同資料によると、今回の改正では「会計年度任用職員 続き …

公務員給与の時間単価はどう決まるのか―官吏と公吏の哀しき?違い―

 これまで国の基準に準じて計算していた丹波市職員さんの給与の時間単価を、労働基準法の定めに従って計算するようにしたら、少しだけあがりそうだ、という話。  みなさん、自分の給与の時間単価ってどのように計算されますか? そう、シンプルに「年間(基本)給与÷年間労働 続き …

人事院勧告とラスパイレス比較

 令和4年8月の人事院勧告(「給与勧告の仕組みと本年勧告のポイント」参照)を受けて、国家公務員の給与等が改定されました。  均衡の原則というのでしたか、国家公務員の改定に合わせ、丹波市の職員の給与も改定するために提案されている議案です。 ■議案90号 丹波市職 続き …

人事院勧告を職員給与に反映する

 先の投稿「丹波市における非課税世帯数と困窮する子育て世帯」で2議案を即決と記しました。 もう一つの即決議案が、以下です。 議案44号 丹波市職員の給与に関する条例及び丹波市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例  職員さんの給与の額を、人 続き …