今回の議案は契約案件中心

 9月議会が始まりました。決算及び補正予算を除けば、提案されたのは11議案。
 そのうち所属する民生産建常任委員会に付託される予定の議案は2件。少ないですね。

公の施設の廃止や契約にともなう議案

議案72号 市営住宅藤野団地の廃止

 昭和51年建築で耐震性能が確保されていなく、老朽化も激しいため、平成28年3月策定の「丹波市公営住宅等長寿命化計画」で廃止する方針が出されていました。
 令和2年度中にすべての入居者が退去されたことから、廃止されるものです。

 以前の「議会に付さなくてはならない事件たち-事故繰越の話も少し-」で紹介した通り、重要な公の施設の廃止及び利用については市議会の議決に付すことと条例で定めており、市営住宅はその中のひとつとして列記されています。

 また、2,000万円以上の契約は市議会の議決に付すことという条例に基づいて提案されているのが以下の議案。

議案66号 中型ノンステップバス車両購入
議案71号 小型動力ポンプ普通積載車等購入
議案73号 教育用センターサーバ機器購入
議案85号 山南地域統合中学校建設工事(建築)
議案86号 山南地域統合中学校建設工事(電気設備)
議案87号 山南地域統合中学校建設工事(機械設備)

 ノンステップバスの契約金額は2,372万円(消費税込)。購入したバスは、神姫グリーンバスに無償貸与され、路線バス運営に利用されます。

 消防車及びポンプは2台分で1,892万円。契約金額は2,000万円を切っていますが、もともとの予定価格が2,000万円を超えていたので、議決の対象となっています。氷上、春日の分団に配備されます。

 教育用センターサーバは4,433万円。最近はクラウドを利用するケースが多いのですが、あえてサーバを購入する理由は何か。
 平成25年から26年にかけて(ということは6~7年前)、各校別に揃えていた機器を教育委員会で一括購入したものの更新ということではありますが、資料請求、及び質疑で確認したいと思います。

 残る3議案は山南地域の統合中学校の工事。今回、3つに分けて発注されています。また、応札は地元企業を含むJVであることと指定されていて、いずれも工事共同事業体の落札です。
 できるだけ地元の事業者に仕事が回るようにとの工夫ですね。

 なお、この種の議案の提案にあたっては、審議資料として落札した事業者の会社概要、これまでの受注実績、入札結果などが付されています。信頼に足る契約か、入札は公正であったかなどにも目を光らせなくてはなりません。

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