市民が、主役。
魅力的な地域の資源を大切に、社会の価値観をシフトしてしあわせな未来を創造する。これまで多くのプロジェクトの企画・運営に関わってきた経験を活かし、あなたと共に、誰もがワクワクとチャレンジしやすく、誇れるまちを実現します。
丹波市議会議員/雑文家
魅力的な地域の資源を大切に、社会の価値観をシフトしてしあわせな未来を創造する。これまで多くのプロジェクトの企画・運営に関わってきた経験を活かし、あなたと共に、誰もがワクワクとチャレンジしやすく、誇れるまちを実現します。
ネットはときに、集団行動の契機となる。ネットイナゴと呼ばれたり、フラッシュモブと呼ばれたり、呼び方はさまざま。 ブログにコメントが殺到する「炎上」も、ある団体への支援に賛同者が殺到するのも、集団行動。それは「暴走」とみられる場合もあれば、「可能性」と感じられる 続き …
すばらしい本だ。 そう、現代は「子どもが生まれにくくなった」時代だ。少子化対策がとられてもいる。しかしそれらがどれほど実行力を持つか。 少子化を母親の、あるいは家族の問題としてとらえる傾向がある限り、子どもが生まれにくくなった真相は見えてこない。 本田和子さん 続き …
必読。 ソーシャルキャピタル、地域コミュニティといった方面に関心を持たれている方にぜひお薦めしたい。 コミュニティについて語るとき、今もっとも参照されるのはロバート・D・パットナムによる「ソーシャル・キャピタル」の考え方だろう(『孤独なボウリング―米国コミュニ 続き …
これは、「新しい世界モデル」についての本。 構成がとても親切。 第一章で、ぼくたちは「新しい世界モデル」が必要とされるようになった時代背景を知る。第二章は「新しい世界モデル」についての概説だ。
主題で「何か」と問い、答えを抜き出したのが副題になっている。 本書のポイントをついた副題なので、これを下の方から読み解いてみよう。 まずは「法則」だ。 サイトウ・アキヒロさんは本書で、日本のゲーム作りの裏にあった経験則を言語化し、「法則」として普遍的に記述しよ 続き …
「就労」でもなく「対人関係」でもなく、とある。 逆に言えば従来のひきこもりの出口は、「就労」あるいは「対人関係」におかれていたということになるんだろうね。そのあたりの社会的文脈を、石川良子さんはこんな風に振り返っている。 まず、ひきこもりが新聞にとりあげられる 続き …
「戦後日本社会論」か。 じゃあ、まずは橋本努さんが戦後の日本社会をどのように論じているかをまとめてみよう。「はじめに」で、書籍の内容をほとんどすべてかいつまんでくれている。本書を手にとった人も、まずはそこをざっと読んでおくと理解が早いだろうね。 さて。まずは敗 続き …