先のブログ「コロナウイルス感染拡大防止への取り組み課題」で丹波市におけるコロナウィルス感染対策の現状をお伝えしました。
その後、市での取り組みが目覚ましく進展しました。いち早く新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げられたからこそとも言え、寡聞にして他市町の状況を知りませんが、個人的には高く評価しています。
というのも、昨日の夕方から行われた対策本部会議において、個別の事業ごとに、「国や県の動向」「市の現状」「市民の反応」「今後の対応」と必要項目を網羅した様式をまとめ、共有されたのです。
これは大きな一歩! なにより事業ごとに確認することで漏れなく対策が打てます。さらにこれを様式化したことで、効率的な対応が可能です。
前回の投稿で指摘した課題に、しっかり対応していただいていると感じました。
個別の事業では踏み込みが足りないものもありますが、今後、改善されていくでしょう。ここでは大きな目線から、もう少し工夫できる点を3点、指摘しておきます。
■対応策をステージ毎に想定する
「今後の対応」として「現状の対応を継続」あるいは「感染拡大状況により検討が必要」といった報告となっている事業があります。
これではまだ、いざその状況になったときどうするか不明です。丹波市で想定している「ステージ」ごとに想定をする、また拡大期だけではなく収束期についても想定しておくと、いざという場合に迅速に行動に移せると考えます。
■対応に伴う費用と影響を想定する必要性
「今後の対応」に伴う必要予算額、また対応によって想定される市民等への影響とそれへの対策という項目も加えた方が、万全の体制をとれると考えます。
■近隣市町の動向を把握する必要性
市民としては「他のところでは」という見方もあるので、項目として様式に追加しておいた方が良いと思いました。
以上で指摘した項目については、事業によってはすでに書き込まれている事業もあります。今後足並みが揃っていくものと期待します。
もちろん、いくら備えていても、想定外の事態は起こりえます。想定と対策を考える労力にも大きなものがあります。頭が下がります。
現在のこの努力は、いざというときの被害の最小化と労力の軽減にきっとつながりますし、今回に限らず、今後のBCP(災害時の業務継続計画)につながるものと考えます。
次のページでは、昨日の対策本部会議における事業ごとの報告から主だったところを箇条書きで紹介します。(なお対策本部会議には議員は出席しません。後刻資料の配布があったものからご紹介するものです。)
丹波市の対策の、概要がわかりました。
ありがとうございます。
高齢の母の定期通院(一月に一回)に、いつも付き添っていますが、感染防止を考えると、ためらわれます。
持病にもよると思いますが、投薬だけ受け取る事が出来ればと思います。
うちの母の場合は、足腰の慢性的な痛みに使う、湿布薬、丹波医療センター整形で。甲状腺ホルモン薬を大塚病院精神科で、毎月もらってきています。
甲状腺ホルモン薬は、血液検査も、適期必要なようで、約二ヶ月前の、採血結果を受けて処方していただいています。待合室や、ロビーなどで、長時間留まる感染拡大リスクを減らすための、特別な措置が取れないかなと思います。
ありがとうございます。確かにそうですね。
わが家の場合は近くの診療所にお世話になっています。ネット予約して、できるだけ待ち時間が無いように努力したりしています。
インフルエンザの時期は車中で呼び出しを待つことも。診療所の側の工夫にも期待したいところですね。
ある女性の係長が「本庁は感染防止のため部屋の喚起を一定時間行っている。この庁舎も実行したらいい」と言っていたので早速昼休み喚起したら「風が入ってくる、書類が飛ぶじゃないか。」とその係長がすごい剣幕で怒った。喚起って風を入れることだと思うけど。少しあけただけなのに。だけど部長や課長が開けたら何も言わない。弱い者には嫌味を言う。コロナよりもたちが悪い。本気で市民守る気あるのか。