いよいよ一般質問が始まりました。「不確実な未来に向けて『質問』をする」でも書いたように、議員それぞれが自分のテーマで市政への質問を投げかけます。
通常の議会活動は、議案審議にしろ所管事務調査にしろ、市からの提案なり事業内容なりがあった上でのことです。したがって、自分から新しいテーマを提示できる一般質問は、「議員にとっての花形」とも言う人もいます。
持ち時間は一人1時間以内。これは市からの回答も含めた時間です。今回は、16日(月)に8人、18日(水)に7人を予定していましたが、大雪の影響で16日(月)は4人、18日(水)に8人、19日(木)に3人の予定となりました。
一般質問の日、議会はいつもより30分早い9時に始まります。17時終了ですので、昼休み1時間を除くと実質7時間。1時間使わない人もいますので、1日8人でもいけるかなって感じです。
質問内容はあらかじめ通告してあります。これに対して当局(丹波市)は、質問内容に添って、担当する部局の職員が回答を書き、それを課長、部長、副市長、市長が目を通して修正、当日の回答とします。
議会には部長以上が出席していますから、回答は市長、副市長、あるいは担当部長が行うことになります。
当日。議員は、まず壇上の演題で質問を行います。そもそもこの壇上に立って声を出す機会が少ない。一般質問と、賛成、反対などの討論のときくらいですね。
質問は、複数の質問項目がある場合でも、まずは一括して行います。
これに対して、市当局からは、やはり一括して回答があります。まず市長が回答する内容が多いです。この間、議員は議席最前列に置かれた席、質問者席で聞いています。当局からの回答は、この質問者席に準備されているので、それに目を通しながらですね。
回答に対してさらに質問をしたいときは、再質問が可能です。再質問は、一括してではなく、「1問1答形式」で行うことが可能です。回答を受けてさらに深めていく、技量が試されるところですね。これに対しては、市長や副市長が答えたり、担当部長が答えたりします。
なお、質問の順番は質問通告の提出順と決まっています。ぼくは締め切り日の朝に出したので、15人中、13番目でした。
一日目に4人、二日目に8人の予定なので、ぼくは1月19日(木)の朝いちばん、9時からということになります。
傍聴、来てくださいね。丹波市役所、氷上庁舎3階、事務局窓口で記帳するだけ。予約不要です。インターネット中継もあります。
議会フェイスブックで案内、また報道等でもありましたように、ぼくの質問項目は2つ。「市政へのマーケティング視点導入」「協働と参画によるイノベーションの創出」です。
ビジネスの現場ではよく使う言葉ですが、他の方の質問と並べて掲載されると、カタカナ言葉が目立ちますね(苦笑)。でも、当日はできるだけかみ砕いて質問する予定です。
ネットでマチイロの存在を知ってから、丹波市の事を勉強したくなりました。いろんなことを知って、いろんなところを見に行って、いろんなことに参加したいです
ありがとうございます! ぜひ、丹波市でいろんな人に会ってみてください。とっても魅力的ですよ。