クリエイティブなまちは「したて」が重要

リチャードフロリダの『クリエイティブ・シティ』というのは良く参照する概念です。

なんといっても、クリエイティブっていうのはぼくのルーツのひとつでもありますし、それと地域活性が重なることから、ずっと気になって。

その中で、クリエイティブな都市の特徴として、3つの「T」というのが指摘されています。

  • Talent=人材
  • Technology=技術
  • Tolerance1=寛容性

この三点、ぼくなりにも納得するところがあります。人材、情報技術の重要性はもちろんですが、「寛容性」は分かりづらいかもしれませんね。

寛容性は、たとえばLGBTなどマイノリティを受け入れるまちほど、発展しているという調査結果から出てきたものです。寛容なまちほど、多様な人々が集い、活気が生まれると考えれば、これはぼくとしては、「多様性」と言い換えてみたい。

そんなわけで、ぼくなりには、「地域活性には”したて”が重要」と言ってみます。人材、多様性、テクノロジーの頭文字ですね。あえて付け加えるなら、「信頼」も重要な要素で、「したてし」って言ってもいいかもしれません。

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