学校や園の休業やその対策

春休み前からなので、子どもたちはずいぶん長く学校に通っていません。

当初、休校に伴う子どもの世話と勤務の両立に悩まれていたご家庭も、今では学習の遅れや子どもたちの心のケアへの心配が大きくなっているのではないでしょうか。

学校やこども園、アフタースクール等の対応状況をまとめています。項目ごとに分けていますので、本文が折りたたまれている場合は、小見出しをクリックして開いてください。

詳細については、丹波市教育委員会からの「新型コロナウイルス感染症 関連情報(丹波市教育委員会)」及び各校からの連絡を確認ください。

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[su_spoiler title=”小中学校” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

  1. 児童生徒の熱中症対策
    再開時に備え、今年は夏休みが短縮されます。そこで、通常なら夏季休業だった13日間を対象に、特別な熱中症対策として1人あたり1日100円として4,800人分を予算化。スポーツドリンクの準備等が想定されていますが、実際には各学校に任されることになります。
  2. 臨時休業
    5月31日まで。登校日は5月18日~22日は週1回、25日~29日は週2回、いずれも2時間以内。
  3. 感染拡大の防止
    再開時に備え、マスク及び消毒液、非接触型体温計を購入。マスク4,800人×30日分、消毒液小学校2カ所・中学校3カ所相当分、体温計1校あたり3個。また、万一感染者が発生した場合の専門業者による消毒作業費を確保。
  4. 小学校休業等対応支援金
    小学校等が臨時休業して子どもの世話のために契約した仕事ができなくなった個人事業者である保護者への支援金が創設されました。国の制度ですが、市のホームページにも案内があります。詳細→新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応支援金が創設されました(丹波市)
    また、雇用されている方についての助成金、そうした方に有休を取得させた企業への助成金も創設されました。詳細→新型コロナウイルス感染症による小学校休業等助成金・支援金について(丹波市)
  5. スクール・サポート・スタッフ追加配置事業
    校内消毒作業を支援いただけるスタッフの配置。時間単価上限1,000円、8、9月は1校あたり2~3名2時間、10月以降3月まで各校1名3時間、1,704万円(県1,122万円)。

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[su_spoiler title=”アフタースクール” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

  1. 対象者を限定した開設
    家庭で見守りが困難な児童に限定して受け入れを行っています。詳細→新型コロナウイルス感染予防に係るアフタースクールの対応について(丹波市)
  2. 利用料の減免
    利用登録がある児童で自粛等により利用しなかった場合の利用料を減免。

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[su_spoiler title=”認定こども園など” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

  1. 保育サービスを継続
    感染防止策を徹底し、保育サービスを継続。ただし可能な限り利用を自粛していただくよう保護者にお願いしています。
  2. 保育要件の緩和
    保育要件としてある求職活動あるいは育児休業の期間条件を緩和
  3. 保育料の日割り減免
    自粛等により保育を利用しなかった場合の利用料を減免することとし、それに伴い園等で発生する減収分を補てん。対象園児数は約500人。
  4. 保育料の減免
    保護者が事業で損失を受け、著しく納付が困難になった場合、保育料を50%以内で減免
  5. 感染予防資材の配布
    市内17園の職員用にマスクを配布
  6. 感染予防資材の購入補助
    こども用マスクや消毒液、うがい薬等を購入する園に対し、購入費を補助。補助率10/10、1園上限50万円。
  7. 特別支援学校の臨時休業に伴う支援
    特別支援学校の臨時休業に伴い、事業所が行う電話や訪問等の代替的手段を利用された場合の費用を助成するものです。5,000円の4人、3か月分。
  8. 丹波市立看護専門学校
    当面の間休校。6月5日、通常登校になりました。詳細→丹波市立看護専門学校は通常登校になりました(丹波市)
  9. 看護学校の感染拡大防止
    学校内や実習先における感染症対策資材(マスクや消毒液等)の準備。また感染者が発生した場合の消毒作業委託費を確保。

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[su_spoiler title=”児童・生徒の学習の保障” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

  1. オンライン学習ソフトの導入
    ネット環境の無い家庭受験を控える中学3年生がオンライン学習をできるよう、スタディサプリというシステムを導入します。月額約800円の550人分、9か月間。
  2. モバイルルーターの整備
    ネット環境の無い家庭に、モバイルルーターを貸与します。月額約3,000円で150台、9カ月間。
  3. 自主学習支援
    発達段階に応じたプリントの配布、メール配信、支援が必要な児童には電話等による個別支援などを実施。
  4. オンラインの試行
    朝礼や授業のオンライン実施を試験的に実施。
  5. 丹波っ子「学びの広場」
    臨時休業中の学びの継続を支える学習支援情報が掲載されています。教科ごとの動画教材などが含まれています。ご活用ください。詳細→丹波っ子「学びの広場」(丹波市教育委員会)
    また、その他の機関が提供している学習支援情報サイトの案内が教育委員会から提供されていますのでご活用ください。詳細→臨時休業中の学習支援サイトについて(丹波市教育委員会)
  6. 3D観察広場
    丹波市の各資料館、いきものふれあいの里所蔵の資料を3Dにより観察することができます。詳細→3D観察広場(丹波市教育委員会)
  7. 学習用タブレット端末の整備
    すでに決定している小学校5、6年生及び中学校1年生に加え、その他の学年でもタブレット端末の整備を前倒しし、ICTにより学びを保障できるようにします。
  8. 学習指導員の配置
    臨時休業に伴う児童・生徒の未指導分の補修等を支援するため、学習指導員を配置。各校週3回、2時間(時給1,500円)、31週で29校分。

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[su_spoiler title=”子どもたちのケア” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

  1. 捕食が必要な児童・生徒の支援
    家庭状況により十分な食事を摂取できない児童・生徒に対し、弁当及び牛乳を学校から配り見守りを行います。週5回10週分、60人対象を想定。
  2. 心のケア
    気になる家庭のフォロー、スクールソーシャルワーカーや教育支援センターレインボー等の関係機関との連携、福祉まるごと相談や家庭児童相談室及び社会福祉協議会等と定期連絡会、DV相談支援センター周知等。
  3. LINEを利用した情報発信
    教育委員会の公式アカウントを取得し情報発信を円滑に行います。登録者7,200人を想定。
  4. 自宅でできるダンストレーニングを紹介
    身体を動かす機会が減る子どもたちに向けて、丹波市体力アップ事業で連携している武庫川女子大学によるダンストレーニング映像を配信。詳細→お家でトレーニング!(武庫川女子大学連携事業)(丹波市教育委員会)

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